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「AIのコーディングツールに長い指示を打つのが面倒」「考えていることを全部伝えたいのに、タイピングが追いつかない」と感じていませんか。
Claude CodeやCursorのようなコーディングエージェントが広まり、プログラミングは「コードを書く」から「AIに指示を出す」作業に変わりつつあります。指示を声で出せば、タイピングよりずっと多くの情報を短い時間で伝えられます。
この記事では、音声でコーディング・AIへの指示を出す方法と、コードや専門用語に強いAI音声入力ツール「Aqua Voice」の使い方を、2026年10月時点の公式情報をもとに解説します。
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なぜ音声でAIに指示を出すとよいのか
Aqua Voiceの公式ブログでは、コーディングエージェントへの指示について、次のように案内されています。
- 入力が速くなるので、ファイル・制約・例外のケース・すでに試したことまで、全部伝えられる
- AIに渡す情報が増えるほど、返ってくる結果もよくなる
- しかも、それが数分ではなく数秒で済む
公式サイトでは、キーボードの40wpm(1分あたりの単語数)に対して、Aquaなら230wpmで書けると案内されています。
プログラミングの言葉は、音声入力の苦手分野
プログラミングでは、「useState」のような変数名や、ライブラリ名・コマンドのオプションなど、普段の会話には出てこない言葉をたくさん使います。
Aqua Voiceの公式ブログでは、9to5Macによる比較で、macOS標準の音声入力が17か所間違えたのに対し、Aquaは1か所だったと紹介されています。Aqua Voiceは、こうした言葉に強くなるよう作られています。
Aqua Voiceがコーディングに強い理由
1. コンピューターに向かって話す言葉で学習したモデル
公式ブログによると、Aquaの文字起こしモデル「Avalon」は、オーディオブックのような文章ではなく、AIへの指示・コード・メールなど、人がコンピューターに向かって話す言葉で学習しています。公式は、自社のコーディング用語のテスト(AISpeak)で97.3%の正確さだったと公表しています(自社による測定です)。
2. 画面の内容を手がかりにする「Deep Context」
Aquaは、今開いている画面の内容を読み取り、変数名・コマンドのオプション・チームメンバーの名前などの聞き分けに役立てます。入力先に合わせて書き方も変えます(コミットのメッセージは短く、など)。
3. 自分のプロジェクトの言葉を登録できる辞書
サービス名・社内の略語・チーム独自のライブラリ名など、プロジェクトに出てくる言葉を辞書に登録できます。公式ブログによると、Proでは800語まで登録できます。
4. 書き方のルールを決める「Custom Instructions」
「コードの識別子はcamelCaseで」のように、ルールを決めておくと、話した名前をそのとおりの書き方にしてくれます(Pro以上)。
Aqua Voiceの使い方(パソコン)
公式ブログでは、Claude Codeで使う場合の手順が次のように案内されています。
1. 公式サイトから、MacまたはWindowsにAquaを入れて、マイクとアクセシビリティの許可を出す 2. Claude Codeを動かしているターミナル(またはVS Codeのターミナル)を開く 3. Fnキーを押しながら指示を話し、離すと、カーソルの位置に文章が入る。Enterで送信する 4. 辞書に、使っているフレームワーク・サービス・コマンドの名前を登録しておく 5. 必要に応じて、Custom Instructionsで書き方のルールを決める
公式ブログによると、Aquaはパソコン全体で動く音声入力なので、Claude Codeのほか、Cursor・ターミナル・GitHubのプルリクエスト・Gmail・Notion・Slackなど、カーソルのある場所ならどこでも同じように使えます。
Claude Codeの「音声モード」との違い
Aquaの公式ブログによると、Claude Code自体にも音声入力の機能(/voice)があります。ブログでは、次のような使い分けが紹介されています。
| 項目 | Claude Codeの音声モード | Aqua Voice |
|---|---|---|
| 使える場所 | Claude Codeの中だけ | パソコンのどのアプリでも |
| 必要なもの | Claude.aiのアカウントでのログイン | Aquaのアカウント |
| 対応言語 | 20(日本語を含む) | 49(日本語を含む) |
Claude Codeの中で短い指示を出すだけなら標準の音声モードで十分で、Cursorやほかのツールでも同じように声で入力したいならAquaが便利、という整理です。
※Claude Codeの音声モードの内容は、Aqua Voiceの公式ブログに書かれている内容です。
声でAIに指示を出すコツ
Aqua Voiceの公式ブログで紹介されているコツです。
1. たっぷり話す
入力が速いぶん、AIに全体像を伝えられます。対象のファイル、守ってほしい条件、気になる例外、すでに試したことまで話しましょう。
2. 書き方を言葉で指定する
公式ブログでは、英語で「camelCase user ID」と話すと「userId」、「snake_case max retries」と話すと「max_retries」になる例が紹介されています。
3. ファイルのパスやオプションは自然に話す
Avalonはファイルのパスやコマンドのオプションも学習しており、Deep Contextで画面上のパスを手がかりにすることもできます。
日本語で使うときのポイント
- Aquaは日本語を含む49言語に対応しています
- 公式ブログで紹介されている書き方の例(camelCaseなど)は英語で話す場合のものです
- 日本語で指示を出しながら、変数名やライブラリ名は英語で話す、といった使い方をする場合は、辞書に名前を登録しておくと安心です
まとめ|AIへの指示は、声で出すと速く・詳しくなる
音声でコーディング・AIへの指示を出す方法を紹介しました。
- 声で指示を出すと、AIに渡せる情報が増え、短い時間で詳しく伝えられる
- Aqua Voiceは、コードや専門用語に強いモデルと、画面の内容を手がかりにする仕組みを持つ
- Fnキーを押しながら話すだけで、どのアプリでも使える
- 辞書とCustom Instructionsで、自分のプロジェクトに合わせられる
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Aqua Voiceの機能・料金の全体像は、Aqua Voiceの全てがわかる完全ガイド|料金・機能・使い方を徹底解説【AI音声入力】にまとめています。
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本記事の情報は2026年10月時点のものです。料金や機能の詳細は変更される可能性があるため、最新情報は各ツールの公式サイトでご確認ください。
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