Relay.appとは?料金・使い方・評判を徹底解説【2026年最新・AIネイティブ自動化完全ガイド】

Relay.app

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「Zapierは便利だけど、AIをもっと自然に組み込みたい」「自動化したいけど、最後の判断は人間が確認したい」と感じていませんか。

Relay.appは、AIアクションがネイティブに組み込まれていて、しかも「Human-in-the-loop(人間の承認ステップ)」をワークフローの途中に挟めるノーコード自動化ツールです。創業者は元GoogleのGmail・Calendarを率いていたJacob Bank氏で、G2では4.9/5、Product Huntでは5.0/5というトップクラスの評価を集めています。

この記事では、Relay.appの基本概要から料金プラン・使い方・日本語対応状況・Zapierとの違いまで、2026年最新の情報を詳しくまとめました。

この記事を読めば以下がわかります。

  • Relay.appで何ができるか・他の自動化ツールとの違い
  • 無料プラン・Professional・Team・Enterpriseの料金比較
  • 日本語で使えるかどうか(UI・ドキュメント・出力)
  • 最大の差別化機能「Human-in-the-loop」の仕組み
  • ZapierやMakeから乗り換えるべきかの判断軸

Relay.appを無料で試してみる


Relay.appとは

基本情報

Relay.appは、米国発のスタートアップが開発したAIネイティブのノーコード・ワークフロー自動化プラットフォームです。

ZapierやMakeのような従来の自動化ツールに、AIアクション(GPT・Claude・Gemini)と人間承認ステップを最初から組み込んだ「次世代のZapier」とも呼べる位置付けです。2021年の創業後、Khosla Venturesがリードするシードラウンドで500万ドルを調達し、急成長中です。

項目内容
運営会社Relay Technology Inc.(米国)
カテゴリノーコードワークフロー自動化ツール
創業者Jacob Bank(元Google Director of PM、Gmail・Google Calendar担当)
創業年2021年7月
無料プランあり(200ステップ/月・全機能利用可)
料金(最安有料)$19/月(年払い・約¥2,850)
日本語UI非対応
G2評価4.9/5(約80レビュー、2026年4月時点)
Product Hunt評価5.0/5
セキュリティSOC 2 Type II・GDPR準拠

Relay.appの主な特徴

1. AIアクションがネイティブに組み込まれている

GPT(OpenAI)・Claude(Anthropic)・Gemini(Google)の3つの主要AIモデルを、ステップごとに使い分けられます。要約・データ抽出・分類・翻訳・コンテンツ生成・音声文字起こし・画像生成といった一般的なAIタスクが、すべて標準機能として用意されています。

ZapierやMakeも後からAI機能を追加していますが、Relay.appは2021年の創業時から「AI×自動化」を中核に据えて設計されているため、UIやワークフロー設計が最初からAIに最適化されています。

2. Human-in-the-loop(人間承認ステップ)がネイティブ機能

Relay.appの最大の差別化ポイントです。

たとえば「AIがメールの下書きを作る → 担当者がSlackで承認 → 自動で送信」というフローを、コードを書かずに構築できます。AI出力の精度に不安があるタスクでも、最後の判断を人間に残せるので、安心して自動化に踏み込めます。

承認依頼はEmail・Slackで通知され、担当者がワンクリックで承認/編集/却下できる仕組みです。

3. 無料プランから全機能・全統合が使える

Zapierのような「プレミアム機能ロック」がありません。無料プランでも200以上のアプリ統合・全AI機能・Human-in-the-loopまですべて使えます。

「まず触ってみたい」という人の入口として、これ以上ないハードルの低さです。

4. UI/UXが直感的でわかりやすい

G2レビューでは「市場で最もよく設計されたワークフロービルダー」と評されています。ZapierやMakeを長年使ってきたユーザーが、Relay.appの直感性に驚いたという口コミが多く見られます。

5. 自然言語からワークフローを自動生成できる

「毎週月曜にHubSpotの新規リードを要約してSlackに投稿したい」と日本語/英語で書くと、Relay.appがワークフローのドラフトを自動生成します。ゼロから組み立てるより明らかに速く始められます。


Relay.appの料金プラン

料金体系の仕組みを理解しよう

Relay.appの料金は「ステップ数(実行回数)」と「AIクレジット(AI処理の従量分)」の2軸で構成されています。

ステップとは?

ワークフロー内の1アクションの実行回数です。Gmailを送信する・HubSpotにレコードを追加する・Webから情報を取得するなどが1ステップとしてカウントされます。

AIクレジットとは?

GPT・Claude・Geminiなどを呼び出すAIアクションで消費するクレジットです。要約・抽出・生成などのタスクごとにモデルとトークン量に応じて消費します。

無料・有料すべてのプランに、初期AIクレジットが含まれています。足りない場合は5,000クレジット$11〜などのアドオンで追加購入が可能です。

各プランの比較表

プラン月額(年払い)月額(円換算)月間ステップAIクレジット/月ユーザー数
Free$0¥02005001名
Professional$19約¥2,8507502,0001名
Team$59約¥8,8501,5002,00010名
Enterpriseカスタムカスタムカスタムカスタムカスタム

※年払い価格です。月払いはやや高くなります(複数の二次ソースではTeam $69/月との記載あり)。 ※1ドル=150円換算(2026年4月時点)。

海外AIツール全般の料金水準を比較したい方はHeyGenの料金プランも合わせて参考になります。

無料プランでできること・できないこと

Freeプランは「お試し」ではなく、ちゃんと本番運用も始められる設計になっています。

できること

  • ワークフロー作成(無制限)
  • 200以上のアプリ統合(全プラン共通でロックなし)
  • GPT・Claude・Gemini全モデル利用
  • Human-in-the-loopステップ
  • フォーム・Webhook・スケジュール実行などの全トリガー
  • テンプレート・Tables(内蔵データストア)

できないこと・注意点

  • 月200ステップを超える処理(軽いワークフロー2〜3本でだいたい消費する目安)
  • 複数ユーザーでの共同編集(1ユーザーのみ)
  • AIクレジットは月500まで(複雑なAI処理だと足りなくなる)
  • 優先サポートは付かない

「まず1本作って動かしてみる」「個人の小さな自動化を試す」という用途には十分です。本番でデイリーに使うようになると、Professionalプランへの移行が現実的なラインになります。

おすすめプランはどれ?

個人・フリーランス → Professionalプラン(月$19 / 約¥2,850)が標準。月750ステップ・2,000 AIクレジットあれば、メール下書き・タスク作成などのワークフローを2〜3本動かせます。

小規模チーム(3〜10名) → Teamプラン(月$59 / 約¥8,850)が最適。10ユーザーで共有でき、ワークフローやアプリ接続をチームで使い回せます。10名で割れば1人あたり月$5.9(約¥885)で、コスパは高い部類です。

エンタープライズ・大企業 → Enterpriseプラン(カスタム)。SSO・SOC 2 Type II・GDPR準拠が必要なケース向けです。ただしSCIM・きめ細かい権限管理・全社監査ログなどはZapier等に比べると弱いため、要件に応じて検討してください。


Relay.appの使い方

始め方の3ステップ

ステップ1:アカウント作成

公式サイト(relay.app)から「Get started for free」をクリックし、Googleアカウントでサインアップします。クレジットカードは不要で、Freeプランから即時利用開始できます。

ステップ2:アプリを接続する

最初に使いたいアプリ(Gmail・Slack・Notion・HubSpotなど)をOAuth認証で接続します。各アプリで読み書き権限を付与するだけで、数分で完了します。

ステップ3:最初のワークフローを作る

ダッシュボードで「Create Workflow(ワークフローを作成)」を選びます。テンプレートから選ぶか、自然言語で「毎朝Slackに今日の予定を投稿したい」のように書くと、Relay.appがドラフトを自動生成します。

基本のワークフロー構造

Relay.appのワークフローは「トリガー(起動条件)→ ステップ(処理)→ アクション(実行)」という3層で構成されます。

構成要素役割
トリガーワークフロー起動条件Gmail新着・スケジュール(毎朝9時)・フォーム送信・Webhook
AIステップAIに処理させるメール内容を要約・問い合わせを分類・返信文を下書き
Human-in-the-loop人間の承認/編集Slackで担当者にレビュー依頼・承認後に次へ
アクション実際の操作返信送信・HubSpotにレコード追加・Notionに記録

Human-in-the-loopの使い方(最大の差別化機能)

Relay.appを使う最大の理由がこれです。「AIが下書き→人間が確認→送信」というフローを、ノーコードで組めます。

設定の流れ

1. ワークフローの途中に「Human Review(人間レビュー)」ステップを追加 2. 通知先(Email / Slack / Microsoft Teams)と通知先の人を指定 3. 通知に表示する内容(AI出力結果・関連データ)を設定 4. 承認/編集/却下のオプションを設定

担当者には「○○さんが確認待ちです」というメッセージがSlackで届き、ワンクリックで承認できます。承認後にワークフローが続行します。

たとえばカスタマーサポートで「FAQ自動応答に近い領域はCustomGPT.aiで顧客サポートを24時間対応にする方法で解説していますが、判断を要するケースはRelay.appのHuman-in-the-loopで人間が介在する」という使い分けが成り立ちます。

よく使うAIアクション

  • 要約:長いメールスレッド・PDF・記事を3行で要約
  • データ抽出:問い合わせメールから顧客名・電話番号・要件を抽出
  • 分類:問い合わせを「営業/サポート/苦情」に自動分類
  • 翻訳:英語のフィードバックを日本語に翻訳
  • コンテンツ生成:返信メール・SNS投稿・社内通知の下書き
  • 音声文字起こし:会議録音をテキスト化(議事録AIのTypelessの完全ガイドも参考になります)

Relay.appは日本語対応してる?

結論から言うと、UI・ドキュメント・サポートはすべて英語のみですが、AI出力(生成される文章)は日本語にできます

項目対応状況
UI非対応(英語のみ)
ドキュメント・ヘルプ非対応(英語のみ)
サポート非対応(英語のみ)
AI出力(生成物)日本語可能(プロンプト次第)

UI日本語化されていない件

ダッシュボード・ワークフロー編集画面・設定画面はすべて英語です。とはいえ、用語自体は「Trigger」「Step」「Action」「Workflow」など直感的なものが多く、Zapier・Makeを触ったことがある人なら学習コストはほぼゼロです。

英語UIに不安がある方は、最初の数週間だけGoogle翻訳のChrome拡張を併用するとスムーズです。慣れると翻訳は不要になります。

AI出力は日本語OK

ワークフロー内のAIステップで使うGPT・Claude・Geminiは、いずれも日本語に強く対応しています。プロンプトに「日本語で回答して」と指定すれば、要約・下書き・分類結果はすべて日本語で出力されます。

ですから、「日本のお客様に送るメールを日本語で下書きしたい」「日本語の問い合わせを日本語で分類したい」といったユースケースは問題なく使えます。

他の海外AIツールの日本語対応については、HeyGenは日本語で使える?UI・音声・テキスト・サポートの4つを徹底検証Typelessの日本語対応は?UI・音声認識・サポートを実機で検証も参考になります。


Relay.appの評判・口コミ

総合評価

  • G2:4.9/5(約80レビュー)
  • Product Hunt:5.0/5

海外SaaSの中でもトップクラスの高評価です。

良い口コミ

UI/UXが優秀

「ZapierとMakeを長年使ってきたが、Relay.appは直感的に作れる」「市場で最もよく設計されたワークフロー構築UIだ」といった評価が目立ちます。

Human-in-the-loopが秀逸

「Relayをユニークにしているのは、人間が介在するステップを中間に追加できる点。判断・文脈・視点を加えられる」「すべてが自動化できるわけではないという考えがUIに反映されている」と、多くのレビュアーが差別化機能として挙げています。

サポートが速い

「創業者から直接、信じられないスピードで返事が来る」と、Jacob Bank氏自身が顧客対応する高速レスポンスが特徴的です。

全機能・全統合が無料プランから

「100以上の統合がプレミアム階層でロックされていない。全プランで全機能が使える」という料金体系の素直さが評価されています。

悪い口コミ・気になる点

統合数が少ない

「100〜200統合は、Zapierの8,000以上やMakeの3,000以上と比べると見劣りする」という指摘が多くあります。特殊なツールを使うチームには物足りなく感じる場面があります。

AIクレジットの消費が早い

「複雑なワークフローだとAIクレジットがすぐなくなる」「クレジット追加購入が必須に」という声があります。本番運用ではAIクレジット消費の見積もりが重要です。

ワークスペース間でワークフロー複製不可

「複数クライアントを抱えるコンサルにとっては問題」という指摘があります。

クラウド専用

セルフホストできないため、データレジデンシー要件(GDPR・HIPAA・政府関係)やオンプレミス必須の組織は使えません。


Relay.appとZapier・Make・n8nの違い

ノーコード自動化ツールの選定でよく比較される4ツールを表にまとめました。

項目Relay.appZapierMaken8n
統合数100〜2008,000以上3,000以上1,000以上
無料プランあり(全機能)あり(5 Zaps)あり(1,000 ops)セルフホスト無料
Human-in-the-loop◎ ネイティブ○ 後発追加△ 限定的△ プログラム的
AIネイティブ設計
UI/UXの直感性△(専門的)△(エンジニア向け)
日本語UI××××
セルフホスト×××
ターゲット小〜中規模・非技術全規模中規模・技術寄りエンジニア

Zapierとの違い

Zapierは8,000以上の統合数とエンタープライズ統制が大きな武器です。一方、Relay.appはAIネイティブ設計と無料プランで全機能が使える点で勝ります。

「マイナーなツールを使う」「全社で大規模に運用」ならZapier。「AIをガッツリ組み込みたい」「人間承認を挟みたい」「英語UIに抵抗がない」ならRelay.appです。

Makeとの違い

Makeはビジュアルなフロー設計が強みで、複雑なロジックを組むのに向いています。Relay.appはMakeより設定がシンプルで、AI機能も標準。Makeのような細かい配列操作は弱めなので、データ加工メインならMake、AI×自動化ならRelay.appです。

n8nとの違い

n8nはオープンソースでセルフホスト可能。エンジニア向けで自由度が高い反面、非技術者には敷居が高めです。「セルフホストしたい」「データを自社サーバーに置きたい」ならn8n、「クラウドで気軽に始めたい」ならRelay.appが向いています。

メール自動化に特化したい場合は、コールドメール送信に強いSmartLeadの完全ガイドとRelay.appを組み合わせる選択肢もあります。


Relay.appのメリット・デメリット

メリット

1. AIネイティブ設計:AI機能が後付けではなく中核機能。GPT・Claude・Geminiをステップごとに使い分けられる 2. Human-in-the-loop:他社にない強み。AI×人間のハイブリッド自動化が無理なく組める 3. 無料プランで全機能:プレミアムロックなし。試す→本番までシームレス 4. 直感的なUI/UX:ZapierやMake経験者が口を揃えて評価する設計の良さ 5. 創業者直結のサポート:Jacob Bank氏が顧客対応する高速レスポンス 6. マルチAIモデル対応:単一モデル縛りなし 7. 自然言語→ワークフロー自動生成:着手のハードルが低い

デメリット

1. 統合数が少ない:Zapier・Makeと比べると100〜200は見劣りする 2. AIクレジットの消費が早い:複雑なワークフローではアドオン購入が現実的になる 3. ワークスペース間ワークフロー複製不可:複数クライアント運用には不向き 4. クラウド専用:データレジデンシー・オンプレ要件には対応不可 5. エンタープライズ統制が弱い:監査ログ・SCIM・きめ細かい権限管理が未整備 6. 日本語UIなし:英語に抵抗があるとハードルになる


Relay.appの活用ユースケース

営業・リード管理

問い合わせフォーム送信→AIが要約・カテゴリ分類→Slackで担当者に通知→承認後にHubSpotにレコード追加。コールドメール送信フェーズと組み合わせるなら、SmartLeadの完全ガイドで解説しているSmartLeadとの併用が有効です。

カスタマーサポート

メール問い合わせ→AIが緊急度・カテゴリを判定→Slackで担当者にレビュー依頼→人間が承認した返信文を送信。FAQ自動応答系の領域はCustomGPT.aiで社内AIを構築する方法で解説するCustomGPT.aiが向いていますが、判断を要するエスカレーションはRelay.appが最適です。

コンテンツ承認フロー

ブログ記事下書き→AIが校正・SEOチェック→編集者がSlackで承認→WordPressに投稿。資料作成系はGammaの完全ガイドも参考になります。

採用業務

応募フォーム→AIが履歴書を要約・スコアリング→リクルーターが承認→面接設定メール自動送信。

経理・請求書処理

請求書PDF受信→AIが項目を抽出→経理担当が承認→会計ソフトに自動入力。

議事録・会議メモ

会議録音→Relay.app内で文字起こし(またはTypelessの完全ガイドで紹介するTypelessなど専用ツールから連携)→AIが要約→担当者が確認→Notionに記録。


まとめ:Relay.appはこんな人におすすめ

Relay.appは、「AIを業務に組み込みたいが、最後の判断は人間に残したい」という現代的な要望に最も素直に応えるノーコード自動化ツールです。

ZapierやMakeに対する「AIネイティブ・Human-in-the-loop・全機能無料プラン・直感UI」という4点の強みは、2026年現在まだ唯一無二と言って差し支えありません。一方で、統合数の少なさ・エンタープライズ統制の弱さ・日本語UIなしといった注意点もあります。

Relay.appが向いている人

  • AIを使った自動化を始めたい個人・フリーランス
  • ZapierやMakeで「最後の判断を人間に挟みたい」と感じていた人
  • 小〜中規模チームで、AI×人間のハイブリッド業務を作りたい人
  • 英語UIに抵抗がない(または学習する意欲がある)人
  • まず無料で試してから判断したい人

Relay.appが向いていない人

  • 8,000以上の統合が必要な大企業
  • セルフホスト必須・データレジデンシー要件のある組織
  • SCIM・全社監査ログが必須のエンタープライズ
  • 英語UIが絶対的なハードルになる人

迷ったら、まず無料プランで1本ワークフローを作ってみるのが最も早いです。クレジットカード不要・全機能アクセス可なので、損する要素がありません。

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