ChatGPTをノーコードで自動化する方法|Makeでほかのアプリとつなぐ

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「ChatGPTに毎回コピペして要約させるのが面倒」「スプレッドシートの文章づくりを、ChatGPTに自動でやってほしい」と思っていませんか。

ノーコード自動化ツール「Make」を使えば、ChatGPTをほかのアプリとつないで、決まった作業を自動で動かせます。プログラミングは要りません。

この記事では、MakeでChatGPTを自動化する仕組みと、準備・注意点を、2026年10月時点の公式情報をもとに解説します。

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MakeでChatGPTを自動化するとできること

Makeの公式サイトでは、OpenAI(ChatGPT)とつないだ自動化の例として、次のような使い方が紹介されています。

  • スプレッドシートで文章をまとめて作る:シートの中で、SEOのキーワードや文章を自動で作る
  • チャットボットを作る:メッセージアプリに届いた質問に、AIが自動で返事をする
  • 要約してチームに共有する:長いメールや記事をAIで要約し、要点をSlackに自動で投稿する
  • SNSの投稿をつくる:サイトの更新や新しい記事から、SNS用の投稿文を自動で作る

仕組み:Makeのシナリオに「ChatGPTのモジュール」を入れる

Makeでは、自動化の流れを「シナリオ」、その部品を「モジュール」と呼びます。ChatGPTを使う自動化は、次のような形になります。

1. きっかけ(トリガー):新しいメールが届いた、スプレッドシートに行が追加された など 2. ChatGPTのモジュール:受け取った文章を要約する、文章を作る など 3. 送り先:Slackに送る、スプレッドシートに書き戻す など

公式サイトによると、MakeのOpenAI(ChatGPT、Whisper)アプリには39のモジュールがあり、文章の生成のほか、画像の分析や音声の文字起こし(Whisper)なども自動化の流れに組み込めます。

準備1:OpenAIのAPIキーを用意する

公式ドキュメントによると、MakeのOpenAIアプリを使うには、OpenAIのアカウントと、OpenAI側のクレジット(利用料)が必要です。クレジットは、OpenAIの支払い(billing)のページで購入します。

APIキーとOrganization IDは、公式ドキュメントで次の手順が案内されています(画面は英語)。

1. OpenAI Platformにログインする 2. 右上の設定アイコンから「API keys」を開く 3. 「Create new secret key」でキーを作り、安全な場所に控える(あとから表示できない) 4. 設定の「Organization settings」で、Organization IDを控える

APIキーは、他人に見せたり、ネットに書いたりしないように注意しましょう。

準備2:MakeでOpenAIとの接続を作る

1. シナリオにOpenAI(ChatGPT、Whisper)のモジュールを追加し、「Create a connection」を押す 2. 「API Key」と「Organization ID」の欄に、控えた値を入れる 3. 「Save」を押す

公式ドキュメントによると、OpenAIの推論モデル(reasoning models)を使う場合は、OpenAI側で組織の認証が必要になることがあります。

APIキーなしで試すなら「Simple text prompt」

公式ドキュメントによると、OpenAIのアカウントやAPIキーがなくても、「Simple text prompt」モジュールでAIに指示を出せます。まずはAIを使った自動化を試してみたい場合に便利です。

ただし、公式の料金ページによると、MakeのAI機能(Make’s AI Provider)を使う高度な機能は、1回で1クレジットより多く使うことがあります。

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自動化の例:届いたメールを要約してSlackに送る

たとえば、次の3つのモジュールをつなぐと、「メールを要約してSlackに送る」自動化になります。

順番モジュールやること
1Gmailの新しいメールを見張るモジュール新しいメールが届いたら動き出す
2OpenAI(ChatGPT)で文章を作るモジュールメールの本文を「3行で要約して」と指示して要約する
3Slackの「Send a Message」要約をSlackのチャンネルに送る

作り方の基本(モジュールの追加・接続・データのつなぎ方・テスト)は、Makeの使い方で詳しく解説しています。

もっとかんたんに作りたいなら「Maia」

Makeには、文章で頼むとシナリオを作ってくれるAIアシスタント「Maia」があります。公式ヘルプによると、Maiaは有料プランで使える機能(公開ベータ)で、無料プランでは登録から30日間試せます。「メールが届いたらChatGPTで要約してSlackに送るシナリオを作って」のように頼めば、たたき台を作ってくれます。

ChatGPTを自動化するときの注意点

費用が2か所でかかる

MakeのOpenAIアプリを使う場合、Makeのクレジットと、OpenAIの利用料の両方がかかります。動かす回数が多いと、どちらも増えていきます。

AIの出力は確認する

AIの要約や文章は、間違いが混ざることがあります。社外に送る文章や、大事な判断に使う内容は、人の目で確認してから使いましょう。

送るデータに気をつける

メールやスプレッドシートの内容は、自動化の中でOpenAIに送られます。個人情報や社外秘の情報を扱う場合は、会社のルールを確認してから使いましょう。

実行の間隔に気をつける

Makeでは、新しいデータを確認するだけでもクレジットを使います(公式ヘルプの例:5分おきなら1日288クレジット)。急ぎでない自動化は、間隔を長めにしておきましょう。

まとめ|ChatGPTのコピペ作業は、Makeで自動にできる

ChatGPTをノーコードで自動化する方法を紹介しました。

  • Makeなら、ChatGPTをメール・スプレッドシート・Slackなどとつないで自動で動かせる
  • 本格的に使うには、OpenAIのアカウント・APIキー・利用料が必要
  • まず試すなら、APIキーが要らない「Simple text prompt」モジュールもある
  • MakeのクレジットとOpenAIの利用料の両方がかかる点に注意

毎日ChatGPTにコピペしている作業があるなら、Makeの無料プランで自動化してみてください。

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本記事の情報は2026年10月時点のものです。料金や機能の詳細は変更される可能性があるため、最新情報は各ツールの公式サイトでご確認ください。

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